2008-04-22 [Tue]
やはり更新は亀でした。
今度は何をやっていたかというと、
ひたすら絵を描いていたんですよ。(爽)
いや絵茶というものがあってね……そこが思った以上に楽しくてね……。
駄目じゃん私!文章書いてない!定期更新ゲームの日記は書いているのに!(駄目)
(こちらのゲーム日記につきましては、『~ Nach mir die Sintflut ~』を参照のこと。)
そろそろ文章書いていかないと駄目だね。
もう桜も散ってしまいましたよ姉さん。
そう言いつつ昨日から石鹸作ってました。(´ー`)
リバッチを通り越して油からです。初バッチ。
今回はその石鹸作りをレポートしていきましょう。
今度は何をやっていたかというと、
ひたすら絵を描いていたんですよ。(爽)
いや絵茶というものがあってね……そこが思った以上に楽しくてね……。
駄目じゃん私!文章書いてない!定期更新ゲームの日記は書いているのに!(駄目)
(こちらのゲーム日記につきましては、『~ Nach mir die Sintflut ~』を参照のこと。)
そろそろ文章書いていかないと駄目だね。
もう桜も散ってしまいましたよ姉さん。
そう言いつつ昨日から石鹸作ってました。(´ー`)
リバッチを通り越して油からです。初バッチ。
今回はその石鹸作りをレポートしていきましょう。
まずは材料を紹介しておきましょう。基本無視です。好き勝手作ってます。500gバッチ。
(通常使用する油の量で『~gバッチ』『~ccバッチ』とか言います。500gがスタンダード。)
苛性ソーダとは水酸化ナトリウムの事です。薬局で買えますが印鑑が必要です。
・材料:オリーブ油:200g
スウィートアーモンド油:150g
レッドパーム油:75g
ココナッツ油:75g
蜜蠟:20g
ローズピップティー:175cc(苛性ソーダ溶媒に使用)
苛性ソーダ:69g(4%DC)
【オプション】
ホホバ油:15g(OF)
ローズピップ油:35g(OF)
マヌカハニー:大さじ2
ブレンドオイル「楽園(エデン)」:適量
ここで用語解説。(材料の説明はぐぐってください。∈(・ω・)∋)
DC(ディスカウント):過剰油脂を石けんの中に残すときの苛性ソーダの割合。例えばディスカウント10%ではけん化率90%、90%が石けんになり、残りの10%が油脂として石けんに残ることになります。ティスカウントの割合が大きくなれば、それだけ油脂が多く含まれるので石けんが柔らかくなります。
OF(オーバーファット):完全に鹸化させた石鹸の生地に少し余計にオイルを入れることです。(保湿作用や、乾燥防止などにする為です)
溶媒:化学薬品を溶かす媒体。普通は精製水を使いますが、我が家のポット湯は軟水のミネラルウォーターなのさ。∈(・ω・)∋
普通のDC率は10%が多いですが、私はオプションの油量が多いため、
オプション含めて10%になるようにNaOHを調節しています。
実はアロマクラフトの作り過ぎでホホバオイルが足りなかったのさ。
だから、足りない分もローズピップオイルで補ったのさ。原価なんて考えるな!(゜∀゜)
(嘘です。安い所で叩き売りを仕入れた為です。)
さて、昨日は朝から大変でした。
耐熱計量カップでローズピップティーを作ったり、
(ティーバッグを破きました)
レッドパーム油やココナッツ油を湯煎にかけたりして母に怪しまれる。
最も怪しまれた瞬間:「おかん、エプロン貸して」
(昔、よく薬品をこぼして白衣に穴を開けたセツナさんにエプロンは必須だったのです)
「ちゃんと片付けておいてね。」と釘を刺された後母出勤。行動開始!
あたりに新聞紙を敷きつめ(これ重要)油を計量して弱火にかけたり、苛性ソーダ溶液を作ったり。
両方を65度に合わせて(低温だと蜜蠟が固まるのです)油の入った鍋にアルカリを投入。
その時の映像。
――これはいつのバレンタインデーですか?
どう見てもチョコレートじゃねーか!何作ってんの私!?
……などという感慨に浸る間もなく、20分間ひたすら混ぜる!
(混ぜ方が足りないと上手くオイルとアルカリが反応せんのです。(´・ω・`))
そして20分後。
おお!トレース出てる!めっちゃ早っ!!
【用語解説】
トレース:鹸化させて混ぜ続けていると、ポタージュ状になり始めます。混ぜている物で表面に字が描けるくらいに成る事を言います。
ポタージュと言うよりチョコ……げふんげふん。
急いでオプションのホホバ油・ローズピップ油・マヌカハニーを投入する。
しかし。
偽トレースでした……。 ○| ̄|_
【用語解説】
偽トレース:蜜蠟を混ぜている場合、タネの温度が下がると蜜蠟が固まって、鹸化しているように見えること。
念のため鍋の温度を上げるとトレースが消えていく!
急いで温度が冷めたら弱火、混ぜる、弱火、混ぜるを繰り返すこと30分。
やっとこさ蜜蠟が溶ける温度でもトレースが出ました。
最後に取っておいたローズピップティーの残滓(このためにティーバッグを選んだ)とブレンドオイルを入れ、牛乳パックに型入れ。
タネが無事保温庫に入ったのは行動開始から2時間経った頃でした。
そして24時間後。ぶっちゃげ、今日の昼。
様子を見ながら型出しをしました。牛乳パックだからざくっと。
表面がカレー色だったので正直ビビっていたのですが。
やっぱりチョコレートでした。
まぁアレだね。ローズピップティーの色が出たんだね。かなり濃いけど。
切り分けたらこんな感じ。
やはりお菓子にしか見えません。しかもめっさ柔らかい!
そっと箱に安置して、風通しの良い所で1か月熟成させます。
どんな石鹸になるのか結構楽しみです。
……それにしても、あの『楽園(エデン)』のブレンドオイルを石鹸に投入したなんて知れたら蹴られるな……。
(通常使用する油の量で『~gバッチ』『~ccバッチ』とか言います。500gがスタンダード。)
苛性ソーダとは水酸化ナトリウムの事です。薬局で買えますが印鑑が必要です。
・材料:オリーブ油:200g
スウィートアーモンド油:150g
レッドパーム油:75g
ココナッツ油:75g
蜜蠟:20g
ローズピップティー:175cc(苛性ソーダ溶媒に使用)
苛性ソーダ:69g(4%DC)
【オプション】
ホホバ油:15g(OF)
ローズピップ油:35g(OF)
マヌカハニー:大さじ2
ブレンドオイル「楽園(エデン)」:適量
ここで用語解説。(材料の説明はぐぐってください。∈(・ω・)∋)
DC(ディスカウント):過剰油脂を石けんの中に残すときの苛性ソーダの割合。例えばディスカウント10%ではけん化率90%、90%が石けんになり、残りの10%が油脂として石けんに残ることになります。ティスカウントの割合が大きくなれば、それだけ油脂が多く含まれるので石けんが柔らかくなります。
OF(オーバーファット):完全に鹸化させた石鹸の生地に少し余計にオイルを入れることです。(保湿作用や、乾燥防止などにする為です)
溶媒:化学薬品を溶かす媒体。普通は精製水を使いますが、我が家のポット湯は軟水のミネラルウォーターなのさ。∈(・ω・)∋
普通のDC率は10%が多いですが、私はオプションの油量が多いため、
オプション含めて10%になるようにNaOHを調節しています。
実はアロマクラフトの作り過ぎでホホバオイルが足りなかったのさ。
だから、足りない分もローズピップオイルで補ったのさ。原価なんて考えるな!(゜∀゜)
(嘘です。安い所で叩き売りを仕入れた為です。)
さて、昨日は朝から大変でした。
耐熱計量カップでローズピップティーを作ったり、
(ティーバッグを破きました)
レッドパーム油やココナッツ油を湯煎にかけたりして母に怪しまれる。
最も怪しまれた瞬間:「おかん、エプロン貸して」
(昔、よく薬品をこぼして白衣に穴を開けたセツナさんにエプロンは必須だったのです)
「ちゃんと片付けておいてね。」と釘を刺された後母出勤。行動開始!
あたりに新聞紙を敷きつめ(これ重要)油を計量して弱火にかけたり、苛性ソーダ溶液を作ったり。
両方を65度に合わせて(低温だと蜜蠟が固まるのです)油の入った鍋にアルカリを投入。
その時の映像。
――これはいつのバレンタインデーですか?
どう見てもチョコレートじゃねーか!何作ってんの私!?
……などという感慨に浸る間もなく、20分間ひたすら混ぜる!
(混ぜ方が足りないと上手くオイルとアルカリが反応せんのです。(´・ω・`))
そして20分後。
おお!トレース出てる!めっちゃ早っ!!
【用語解説】
トレース:鹸化させて混ぜ続けていると、ポタージュ状になり始めます。混ぜている物で表面に字が描けるくらいに成る事を言います。
ポタージュと言うよりチョコ……げふんげふん。
急いでオプションのホホバ油・ローズピップ油・マヌカハニーを投入する。
しかし。
偽トレースでした……。 ○| ̄|_
【用語解説】
偽トレース:蜜蠟を混ぜている場合、タネの温度が下がると蜜蠟が固まって、鹸化しているように見えること。
念のため鍋の温度を上げるとトレースが消えていく!
急いで温度が冷めたら弱火、混ぜる、弱火、混ぜるを繰り返すこと30分。
やっとこさ蜜蠟が溶ける温度でもトレースが出ました。
最後に取っておいたローズピップティーの残滓(このためにティーバッグを選んだ)とブレンドオイルを入れ、牛乳パックに型入れ。
タネが無事保温庫に入ったのは行動開始から2時間経った頃でした。
そして24時間後。ぶっちゃげ、今日の昼。
様子を見ながら型出しをしました。牛乳パックだからざくっと。
表面がカレー色だったので正直ビビっていたのですが。
やっぱりチョコレートでした。
まぁアレだね。ローズピップティーの色が出たんだね。かなり濃いけど。
切り分けたらこんな感じ。
やはりお菓子にしか見えません。しかもめっさ柔らかい!
そっと箱に安置して、風通しの良い所で1か月熟成させます。
どんな石鹸になるのか結構楽しみです。
……それにしても、あの『楽園(エデン)』のブレンドオイルを石鹸に投入したなんて知れたら蹴られるな……。
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