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セツナ管理Lazurite(自分創作サイト)のブログ版。 創作7割、アロマテラピー2割、ゲーム1割の予定。 短期オリジナル創作が主ですが、二次創作もたまにあります。カテゴリーで探してください。
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2008-05-06 [Tue]
世間では今日までGWだったようです。

関係ありませんけどね。(爽)

して私の方はというと、
10年来の親友と実家で遊んでおりました。

イラスト描いたり。
また石鹸作ったり。
アニメの一部をトレースして友達のキャラに変えたり。

視 覚 的 暴 力 とか言ってましたが、そんなの関係ねぇ!(゜∀゜)
それで、詳細はゲームブログの方に載せるとして、
ここでは石鹸作りについて詳しく書いていきます。

今回も500gバッチで作ってます。

石鹸名:オウミ印質素な石鹸 (作成日:5/4)

・材料:オリーブ油:300g
    レッドパーム油:50g
    ココナッツ油:100g
    精製ラード:50g
    精製水:175g(今回ははかりでちゃんと測りました)
    苛性ソーダ:66g(10%DC)
    【オプション】
    はっか油:10ml

用語などはこちらを参照のこと。∈(・ω・)∋
親友曰く、「贅沢なものはいらねぇ!」とのことなので
香りづけにはっか油を買っただけです。
ラード以外はほぼマルセイユ石鹸の構成。
「そういえば私、こんな基本的な石鹸作った事なかったな~。」
などと言ったら、「何故貴様はリアルマズメシ嫁のような事やってんだよ!」と言われました。(´ー`)

【用語解説】
マルセイユ石鹸
12世紀頃からフランス・マルセイユ地方で作られている石けんの名称。
1688年にルイ14世がヨーロッパ中の石けん製造の独占権をマルセイユに与え「材料の配合は72%のオリーブオイルと28%の水」という刻印を石けんの表面に押しつけ、厳しい品質管理がされてきました。
しかし、19世紀に入りオリーブ集荷が不足してしまいます。仕方なく他のオイルと混合することになり、今では「油のうち72%がオリーブオイル」という意味に変わっています。
残りの28%をココナッツオイルとパームオイルにするのが伝統的な手法となっています。


基本的に作り方は最初に作った石鹸と同じです。
ただし、今回はちゃんと苛性ソーダ溶媒を精製水にしたので色はきれいに出ました。
やはり基本は大事だね!(゜∀゜)
<あとで調べた結果、ハーブティーを溶媒にしちゃうとみんな茶色になってしまうと判明

aroma09.jpg




レッドパームが入っているのでやっぱりオレンジ。





実は20分必死でかきまぜ、1時間以上待っても全くトレースが出ないため
(蜜蠟入れてないんだからある種当たり前なんですけどね。)
台所事情(夕飯時)のため、半コールドプロセスに変更。

【用語解説】
コールドプロセス製法
油と苛性ソーダを攪乱させ自然発生した温度の低い熱(38度~40度)でけん化が進むように4週間から6週間程かけ、じっくりと熟成させる製法です。

鍋の温度を50度~60度くらいに上げ、とにかく攪拌。
ようやく2時間後にきれいなトレースが出ました。
熱湯入りのペットボトルと共に24時間保温。しかし。

牛乳パック型から離れやがらねぇ……。   ○| ̄|_

前回のあのさっくり具合はミツロウのおかげなのかもしれないと発覚。
さらに24時間寝かしても型出しができなかったため、
親友の滞在時間的にヤバかかったこともあり、
冷凍庫に入れて無理やり型だししました。(´・ω・`)

そして、これはキャラクター石鹸(言い張る)なので、
キャラクターの顔を彫る。たけひごで懸命に。親友が

aroma10_1.jpg




キモいとか言わないように。





思った以上にきれいな表面になりました。
懸念だった匂いも、ハッカのすっきりした匂いのみ。精製ラードいけるじゃん。
(今回ラードは固さを出すために入れたのですが、
安価のわりにとてもいい脂肪酸分布をしているのです。)
今度自分用に作る時には型出しに余裕を持とう。
オリーブオンリーの石鹸は、型出しに1週間かかるって言うし。

今はちょっくら使えない石鹸のリバッチの準備をしています。
今度は初リバッチのレポートを書きますね。
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